ナタデココ嫌い

毒親からの逃亡日記。

毒親(毒父)のめんどくさい性格

 

物心つくときから父は仕事も家事もしていた

 

当時母はよくわかんないけど水商売してて昼はたぶんパチンコ

 

私は子供ながらにそんな父を見て「うちではこれが普通なんだ」と思ってた

 

小学生になっても父に「手伝って」なんて言われなかったし

 

手伝おうとすると父は断るのである

 

父は外面がいい

 

皆口をそろえて大人しくて優しい人だという

 

父は落ち着いてるときは家でもそうだった

 

「パパがやるから」と言って全部やる

 

「買ってあげる」と言って買ってくれる

 

悩み事もニコニコして聴いてくれた

 

しかしこれが一番怖い所

 

父は急に豹変する

 

自分からやってるくせに、手伝うと断るくせに、手伝おうとすると先回りするようになってやろうとする頃には終わらせるくせに

 

「俺は召使じゃない!!!」

 

ある日いきなりキレて

 

「自分でやって!!!!疲れた!!!」

 

とヒス

 

父に物を買ってもらうと、その数年後に

 

「あの時アレ買ってやったのに!!!金返せ!!!

 

過去にした悩み事も、数年後に

 

「ほんとは~~~~だと思ってた!!!」

 

とあの時は肯定していたのにいきなり激しく否定、人格否定、容姿否定

そして始まる父の不幸自慢「俺の方が不幸だ!昔こんなことがあって~」

 

だから私は高校生になって少し頭が冴えてきたときに父の扱い方を研究した

断られても先回りされても「私がやる」としつこく言い、それでも断られたときは手伝わず、それ以外は手伝った

外出先で欲しい物があっても買ってやると言われても断ってお小遣いで買う、断る、しつこい場合は一番安い物を選んだりした

そしてそもそも父とは家の中で鉢合わせないように過ごすようになった

 

今では父の顔を見ない日の方が多い

会話しなきゃいけないときでも私は父の目を見ない

そして、一番大事なのが、「父にヒスられても怯まない」

堂々とするようになった私に父は八つ当たりしなくなった

 

 

そのせいなのか父はサンドバッグを失い、今ではほぼ毎日母親か隣人か大家にヒスっている